Nanami Saito

斉藤七海は1996年大阪府生まれ、現在は東京を拠点に活動。陶土に害獣駆除用の金網を絡ませて焼成する手法をはじめ、「自然/人工物/自己の身体」を行き来し、それらの距離感や関係性を扱う陶芸作品に取り組む。儀式や信仰、および聖地を巡る考察を軸に据えた、国内および海外でのフィールドワークを着想源とし、青森県の恐山、鹿児島県屋久島、英国のストーンサークル、バリ島の宗教儀式など、その範囲は多岐に渡る。近年では、「身体性」という新たな主題を取り扱い、自身の身体のパーツをモチーフにした一連の作品群へと実践を展開している。主な展覧会に「もっとパッションを」(Yutaka Kikutake Gallery、2025年)、Liste Art Fair Basel 2025 (Yutaka Kikutake Galleryより出展、スイス、2025年)、「Little voices」(biscuit gallery、東京、2025年)「ささめきあまき万象の森」(Yutaka Kikutake Gallery、2024年)、「pneuma -息衝く-」(クマ財団ギャラリー、東京、2023年)、「間」(kokyu kyoto、京都、2022年)など。