この度、岡山で二十年以上に渡り衣料品店を営んできた株式会社イエージ(CASANOVA & CO )のオーナーであり服飾レーベル SOUMO を手がける山本雄太が現代美術家 橋爪悠也 と共同し、現代アート /現代工芸の作品を扱うギャラリー【一初】をオープンします。 一 初は現代美術と現代工芸作品の展示販売を中心に、厳選されたプロダクトのセールスや茶 亭を供する複合ギャラリーです。「衣・食・住・遊・知・美」 のカテゴリーを網羅した様々 な事象を取り扱いご紹介致します。 一初が根を下す場所は岡山県北部に位置する建部町中 田。明治二十年に建築された 旧建部町油屋本家大村邸を改築し、ギャラリーとして新しい 息吹を吹き込みました。日本建築のうつろいゆく空間の記憶を辿りながら、その経過、その 時間を蓄積し忘れえぬ場所として再び人々が行き交う場所になるよう、この地に根差し行 動したいと考えます。 記念すべき最初の展示は、本プロジェクトの共同起案者でもある橋 爪悠也の個展「EVERYDAY IS A GOODDAY」を開催します。茶亭は芳心会主宰の茶人 木村 宗慎氏に監修頂き、目に見える芸術作品のみならず、訪れた皆様や地域の方々と共に過ごす 空間を創り上げていきます。