Kako Shirahata

白籏花呼は2002年大阪府生まれ。現在は滋賀を拠点に活動。古代の呪術的身振り「アナ・スロマイ」(女性が衣をたくし上げ性器を露わにする)を、一方的な眼差しの構造に対抗する行為として再解釈し、顔・身体・花といったモチーフを通じた絵画空間でのイメージの再構築を試みる。セクシャリティや身体性をめぐる問題を軸に、古典美術や現代視覚文化における女性像に自己の容貌を重ね合わせることで、受動的、かつ無害とされてきた存在を、「見られる」ものから「見せつける」主体へと転換する可能性を探る。

近年の主な展覧会に、「Re; Archive」(Mikke Gallery、2025年)、「もっとパッションを」(Yutaka Kikutake Gallery、2025年)、「Skeptically Curious:価値の変成をめぐる複数の試み」(みずほ銀行京都支店、2025年)、「The CAPS – Contemporary Art Practice展」(高島屋大阪店、2025年)、「鬼頭健吾推薦作家展『Floor』」(西武百貨店渋谷支店オルタナティブスペース、東京、2024年)、「Pleiades Edition1」(ギャラリーa、京都、2023年)など。2026年にARTISTS' FAIR KYOTO マイナビ ART AWARD 優秀賞、2025年度京都芸術大学 大学院修了展 大学院賞、2023年度京都芸術大学卒業展優秀賞、第44回国際滝冨士美術賞優秀賞を受賞。