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六本木、京橋
2025年8月2日(土)- 8月30日(土) *夏季休廊 8月10日-18日
京橋:11:00 - 19:00 日・月・祝 定休
六本木:12:00 - 19:00 日・月・祝 定休
オープニングレセプション:8月2日(土) 17:00-19:00 *六本木スペースにて開催
*8月2日(土)のみ京橋スペースの営業は11:00 - 17:00となります。
8年? いや、10年。 2015年にYKG Gallery として緩やかにスタートしたギャラリーのプロジェクト。2017年に名称をYutaka Kikutake Galleryに改めてから8年、2025年までの10年間、様々な偶然に導かれ、出会いに恵まれて、まだまだ短い軌跡ではありますが素晴らしいプログラムを築き上げてくることができました。アーティストの皆さま、そして、ギャラリーを応援してくださる皆さま、心よりお礼申し上げます。
10周年を記念して、六本木・京橋の2つのギャラリースペースにて、夏のひとときグループ展「もっとパッションを」を開催するとともに、アーティストとともに作り上げたZINE『10年』を刊行いたします。みんなで持ち寄った”10年”は、作品のことはもちろん、哲学や科学、あるいは日々の暮らしに触れる充実したものとなり、雑誌『疾駆/chic』を通じて芸術と私たちの日常を接続しようと試みていたことが、ここで表れたようでもあります。
一方、この10年の間、いえ、もっと以前から、多様な魅力を放つアーティストや作品の傍らにいる人間として、「パッションが足りないのではないか?」とある種の逡巡を繰り返してきた実感も確かにあります。数々のためらいやパッションの不充分感と伴走し続けた結果、ようやく最近になって「もっとパッションを」と言えるようになった、そう感じています。
芸術は、人間にとって本性を懸けられるものであり、その在り様は誰にとっても普遍のものであるー以前から変わらないこの想いに対してパッションを燃やし続け、実行力をもって活動を続けていきたいと思います。そして、普遍性とは、いつも変わらぬ何かのことではなく、常に新鮮さをもって人に驚きと活力をもたらしてくれるエネルギーの謂であるーそう信じています。Yutaka Kikutake Galleryとして10年の歴史を積み重ねた、ではなく、10年毎日新鮮な日々を生きたことの証としてZINEを上梓し、展覧会を開催したいと思います。
8月2日(土)の夕刻からは六本木のスペースにて10周年夏祭りを開催いたします。皆さまどうぞお気軽にお立ち寄りいただけますと幸いです。
■疾駆ZINE vol.2 『10年』刊行のご案内
発行:Yutaka Kikutake Gallery Books 刊行日:2025年8月2日 価格:1,500円 (税別)
執筆:楊博、平川紀道、国谷隆志、松﨑友哉、三瓶玲奈、毛利悠子、飯田竜太、新里明士、小左誠一郎、鈴木ヒラク、田幡浩一、小林エリカ、菊竹寛
表紙:奈良美智 アートディレクション:田中義久 デザイン:西倉美朔
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■グループ展「もっとパッションを」参加作家
磯谷博史、小左誠一郎、小林エリカ、斉藤七海、白簱花呼、杉浦邦恵、鈴木ヒラク、田幡浩一、新里明士、Nerhol、平川紀道、三瓶玲奈、ミヤギフトシ、毛利悠子、森夕香、トレヴァー・ヤン、楊博
Yutaka Kikutrtake Gallery Roppongi
白簱花呼、杉浦邦恵、Nerhol、三瓶玲奈、ミヤギフトシ、毛利悠子、森夕香、トレヴァー・ヤン
Yutaka Kikutrtake Gallery Kyobashi
磯谷博史、小左誠一郎、小林エリカ、斉藤七海、白簱花呼、鈴木ヒラク、田幡浩一、新里明士、
平川紀道、ミヤギフトシ、森夕香、楊博