Yang Bo

楊博は、1991年中国湖北省生まれ。2001年に宮城県に移住。現在は東京都を拠点に活動。主に映画や音楽に代表されるポップカルチャーとその受容に関わる距離感をテーマに作品を制作。実際にはとても遠くに存在する人物や出来事にも関わらず、心理的には極めて親密なものとして迫りくるそれらの肖像と、自身の生活風景を織り交ぜた独特の作品世界を構築している。

近年の個展に「Serious Moonlight」(Galerie Supermarkt、東京、2022年)、「(Remember Mama Said) You Can’t Hurry Love」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2022年)、「no tears」(NADiff a/p/a/r/t、東京、2021年)、「Fly me to the moon sequence 2: Three MC’s and One DJ」(Yutaka Kikutake Gallery、2021 年)、「Heart of glass」(CAPSULE、東京、2018年)など。主なグループ展に「Between」(※リー・マキシーとの二人展 Yutaka Kikutake Gallery、2023年)、「centre project」(杭とトンガリ、東京、2023年)、「P.O.N.D. 2022 〜IN DOUBT/見えていないものを、考える。〜」(PARCO MUSEUM TOKYO、東京、2022年)、「working / editing 制作と編集」(アキバタマビ、東京、2020年)、「The Course of true love never did run smooth」(EUKARYOTE、東京、2019年)など。